まずtftp-serverがインストールされているかの確認。個人的には最近おなじみのコマンド
rpm -qa|grep tftp-serverを入力しようとする・・・・も何やら「|」がタイプできない。軽くパニクる。がわりとすぐ心当たりが。試しに「Shift + 2」をタイプ。普通なら「"」が出るはずだが、果たして画面に出たのは「@」。やっぱりね。日本語キーボードになってませんでしたのね。設定戻すのは後回しにして、とりあえずgoogle画像検索で英字キーボードのキー配置を確認。無事「|」が入力できた。この画像はこの後結構お世話になる。
結果的に tftp-server はインストールされていなかった。ので「yum install」を試みる。仕事ではパッケージのバージョンまできちんと管理しているので「ネットから最新版をダウンロード」なんてずさんなことは許されず、たいていインストールCDからrpmをコピーして使う。なので今回が初のyumであった。
yum install tftp-serverと、ここでエラー発生。
You have enabled checking of packages via GPG keys. This is a good thing.つまり「パッケージをインストールするときにGPGkeyを使う設定になっているのに、GPG公開鍵をインストールしていませんよ」、ということらしい。鍵の置き場は教えてくれない。バージョンによってディスクにあったりパッケージが置いてあるリポジトリにあったりするようだ。FedoraCore3の場合は/usr/share/rhnの下にあった。
However, you do not have any GPG public keys installed. You need to download the keys for packages you wish to install and install them.
You can do that by running the command:
rpm --import public.gpg.key
For more information contact your distribution or package provider.
rpm --import /usr/share/rhn/RPM-GPG-KEY-fedoraここで再び「yum install tftp-server」。と今度は別のエラーが。エラーメッセージを保存していないんだけどこれはリポジトリを設定していないというエラーだった。そりゃそうだ。設定ファイルを書くところからか。そこで以下サイトを参考に/etc/yum.repos.d以下のファイルを編集する。
(参考)
http://linux.kororo.jp/cont/intro/yum.php
3度目の正直、「yum install tftp-server」。が、またもやエラー。今度は「HTTP 404 Not Found」。おぉ、見覚えのあるメッセージ。上のサイトで紹介されていたリポジトリのパスは古いようだ。というわけでURLを修正して4度目の挑戦。で、ようやく成功した。
この勢いでもって「yum install dhcp」も成功。これでようやく第2段階というところか。このあともxinetdとdhcpdの設定が続く。