・・・・、まぁほんと特筆することがないんだよね。しいて言えばパーティション分けぐらいか。ハードディスクの領域を用途ごとに細かく割り振るやつ。こんなかんじ。
デバイス マウントポイント 容量(MB)
/dev/hda
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+- /dev/hda1 /boot 100
+- /dev/hda2 (swap) 4000
+- /dev/hda3 / 1000
+- /dev/hda4
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+- /dev/hda5 /var 8000
+- /dev/hda6 /usr 4000
+- /dev/hda7 /usr/local 1000
+- /dev/hda8 /tmp 100
+- /dev/hda9 /home 20000
/dev/hda が実ディスクね。物理的な意味のディスクが2枚、3枚あると /dev/hdb、/dev/hdc って増えてくらしい。26枚超えたらどうなるのかな。/dev/hdaa かな。んで番号付いてるのがパーティション。
1~3 が基本パーティション、4 は拡張パーティション。基本 + 拡張で 合わせて4つまでしか分割できないんだって。5~9 は論理パーティションつって 4(拡張) を分割したやつ。ただしOSの起動に必要なデータは基本パーティションにないとダメ。
UNIX系のファイルシステム(CentOS4系はext3)ではディスクドライブに保存されたデータにユーザがアクセスできるようにするために「マウント」という処理が必要になる。例えば「AAA.dat」とかいうファイルが入ったUSBメモリをPCに挿しても、それだけではデータにアクセスできない。USBメモリを例えば「/mnt/usbmem」に「マウント」することによって「/mnt/usbmem/AAA.dat」っていうふうにアクセスできるようになる。これはハードディスクでも同じこと。/dev/hda1を/bootにマウントすることで初めて/dev/hda1(基本パーティション1)に保存されたデータにアクセスできる。このマウントする場所のことを「マウントポイント」という。ちなみに/bootには起動プラグラム、/varにはログ、/usr、/usr/localにはアプリケーションが保存される。/tmpは一時的な使用が目的の作業領域、/home下には各ログインユーザごとのディレクトリを切って、それぞれが自由に使っていい領域とする。/dev/hda2 はSWAP領域として割り当てた。SWAP領域はメモリが足りなくなったときにデータを退避させる場所で、ユーザはアクセスできない。
パーティション分けはこんな感じ。あとはパッケージインストールして、必要ないサービスを停止して。キーボードも日本語だし。そうそう、yumの設定をしてupdateもしました。今回はつるっとできたよ。勝手に「CentOS4.9」にバージョンアップしたけどな。
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